上手な摂り方。

日本茶に多く含まれるカテキンは、日本人には比較的摂取しやすい栄養素です。
しかし、緑茶を取りすぎるとか過剰症などもあります。摂取するときの注意点などを解説しています。

お茶の種類

お茶からカテキンを摂ろうとした場合、いったいどのお茶を飲めば一番効果的なのでしょうか?

そんな疑問を解決するために、まずはお茶の事を勉強してみましょう。

緑茶
最初に熱を加えて酵素の働きを止めて、酸化を起こさせずに作ります。不発酵茶といい、カテキンの減少が非常に少ない製法で作られています。
ウーロン茶
緑茶と違い、成分の一部だけを酸化させます。酸化させる事で独特の香りや風味を出します。半発酵茶といい、カテキンは酸化する過程で減少してしまいます。
紅茶
完全に酸化をさせて作る、発酵茶です。カテキン類は減少しますが、テアフラビン類・テアルビジン類が生まれます。テアルビジン類にも抗酸化作用があると言われています。

紅茶やウーロン茶は、酸化させる事で、香りや風味を出しています。その反面、カテキンが減少してしまう傾向にあります。
しかし、紅茶に含まれるテアルビジン類は、カテキンが合体したものであり、研究半ばではありますが、抗酸化作用があると期待されています。

カテキンの摂取量。

カテキンの摂取量は、厚生労働省では定ていません。
しかし、研究結果や報告などでは、1日1g程度摂取していれば、カテキンの効果が発揮できると言われています。

仮に、せん茶でカテキンを、1日1グラム摂取しようとした場合、14杯も飲む必要があります。1日で14杯はさすがに大変なので、サプリメントなども利用するとよいでしょう。

こちらで、サプリメントの選び方も紹介していますので、参考にしてください。

カテキンを摂る時の、注意点。

牛乳などの乳製品に含まれるタンパク質は、カテキンと結合し、その効果が弱くなるために注意しましょう。

お茶で摂取する場合は、最初の1〜2杯目にカテキンが多く含まれています。
出がらしを避けて、なるべく 1〜2杯目を飲むようにしましょう。

・本サイトの利用は、茶カテキンの効能にある注意事項をよく読んでご利用下さい。

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